2020/9/29(火) 今日は、四万十川を下り、中村を越え、土佐清水までの約100キロを目指すことにしました。できれば、途中の「ジョン万次郎資料館」で、今回の唯一の観光をしたいと思い、8時前にホテルを出発しました。今日も晴天で、気持ちよく走れます。「ジョン万次郎資料館」は、すでに書きましたように、津本陽さんの「椿と花水木」という本を読んでいたので好きな人であり、一度行きたいと思っていたところで、今回の目標地点(四国一周ができなくてもここまでは絶対行くという目標)でした。
ホテルを出て1時間ほどで、四万十川沿いの道が、車1車線(片側)の道になったところで警備員が立っており、停止をするように言われました。聞くと、この先で護岸工事のために、9時から9時50分まで通行止めとのことです。私の後ろの車も同様で、何とここで、50分間(!?)待つことになりました。
その後、50分を無駄にしましたので、挽回すべく足を速め、順調に足摺岬の手前まできました。四国一周の主催者設定コースでは、足摺岬の先端まで行き、また同じところに戻って来るようになっています。ここでも、路面のコース表示がわかりにくく、暫く行ってみると、東側の道から西側の道に行くのに、西側の道に来ていました。でも、同じところに戻るのだから、そのまま西側から東側の逆のコースで走ることに決めました。どちらにしても坂の多いところでしたが、何とか我慢し、岬の先端のジョン万次郎の銅像の地点にたどり着くことができました。

その後、念願の「ジョン万次郎資料館」に3時前に着きました。その日の宿泊は、ここからすぐの「ホテルオレンジ」にしていましたので、ゆっくりと見学ができました。このホテルは、四国一周のサポートホテルですので安心です。
「ホテルオレンジ」は、昭和を感じさせるレトロなホテルで、宿泊者は私ひとりでしたが、ご主人の作った夕食のカツオのたたきは絶品で、その他も色々な料理が出、すべて美味しくいただきました。感謝です。
この日の走行距離は、108キロ、平均速度は、23.4キロでした。
