2020/9/28(月) 今日は高知駅近くからの出発です。今日、どこまで行くか迷うところです。というのは、四国一周の主催者のコース設定では、この日は土佐久礼までの59キロと短くなっており、もう少し先まで行くことを考えました。しかし、その先が激坂であったり、難所であったりした場合のことも考慮しなければなりませんので、まずは「窪川」までとするか、さらに進んで調子が良ければ、「四万十とおわ」か「よって西土佐」を目指すことにし、宿泊先の候補をあらかじめ想定することにしました。この辺りは、四国一周サポートホテルも少なく、民宿一覧を準備しておきました。
今日も100キロ以上走ることになりそうですので、朝8時に出発しました。天気も晴天で順調に走り続けました。途中須崎の辺りで、崖崩れによる通行止め(写真下段)がありましたが、迂回をし、難なく「土佐久礼」に着きましたので、ここからさらに先を目指します。
四国の南側は、一般には桂浜のあの太平洋の波が砂浜に打ち寄せるイメージがあるのですが、実際にロードバイクで走ってみると、実は断崖絶壁がほとんどで、たまに猫の額ほどの浜があり、その小さな浜までは、細い道を下っていかなければなりません。瀬戸内の本州側のように海沿いの砂浜や磯等と並行して走りつづけられる道は極めて少ないことがよくわかりました。

その後、「土佐久礼」を過ぎた辺りから、延々6キロに亘る長い坂(七子峠)があり、ここが難所でした。我慢して登りきると、あとは四万十川沿いの下り坂が延々と続き、今日はどこまで行こうか、時間との兼ね合いもあり、予め想定しておいた「よって西土佐」近くの星羅四万十ホテルとすることにし、その手前の道の駅「四万十とおわ」で、ホテルの予約をしました。

順調に走り続け、16時には、「星羅四万十ホテル」に着きました。「星羅四万十ホテル」は、四国一周サポートホテルでもあり、ロードバイクは、ホテルフロントの前に駐輪ハンガー(写真下段)がおいてあり、ホテルの皆さんのサイクリストへの気配りも最高のものでしたので、当日は爆睡できました。今日の走行距離は、108キロ、平均速度は、23.4キロでした。
