西粟倉ヒルクライム再挑戦・・リベンジはできたのか?

また、来た・・・

昨年の2022年9月4日の西粟倉ヒルクライムで、8キロ地点でのタイムオーバーにより停止をさせられ、記録なしに終わった記事を書きましたが、この大会が終わった段階では、「二度と出ない」と思っていたのです。ところが、たまたま、2023年5月21日に、ネット(スポ-ツエントリ-)で、2023年6月4日開催の同じ大会の「春大会」を見つけ、それだけでは、まあどうでもよかったのですが、よく見ると、その案内にかなり前の私の写真が写っていたのですね。ちょっとびっくりしました。そこで、これも何かの縁かと思い、リベンジの気持ちが湧いてきて、迷った末、結局申込最終日にエントリーしてしまいました。

今回の大会に合わせて何か特別な練習とかは、時間的にも無理でしたし、週1回35キロのルーチンライド以外は、台風2号の接近で、雨が続いており為す術もなしでした。その後、大会前日にやっと晴れたので、近所の1キロほどの坂があるのですが、そこを7~8回登りましたね。

2023年6月4日の大会当日は、5時半起きで、6時半に車で出発しました。すべて高速道路利用で100キロ走り、現地に7時45分頃に着きました。昨年は6時出発でしたので、早く着きすぎたのですが、今年はちょうど良い時間になったものの、駐車場が遠くなるんですね。知りませんでした。

開会式…何か違う

今回の大会では、開会式の説明を聞いていると、何か違うのです。それは、①昨年は年齢の若い順からのスタートでしたが、今回は年齢の高い順でスタート??、②どうも途中のタイムオーバーのことを聞かなかった??のです。あれっと言う感じですね。そういえば、去年の秋大会のタイムオーバーは、一番後ろからスタートした我々60才以上と女性とママチャリの高校生だけがリタイヤとなったのですが、我々よりも早くスタートした60才未満の人でも、チェックポイントまでの所要時間では、遅延者がいたかもしれませんね。きっと、あのあと何かクレームがあったのでしょう。

スタートライン(今回は年齢の高い順?になり、我々の後ろに約120名が並んでいます。)

私は今回はリベンジで完走が目標ですので、前回と違い一応、コースと勾配をじっくり見てきたのと、私のサイコンでは距離を表示させていますが、時間の表示はボタンを押す必要があったので、腕時計(軽いもの)をして、これにより時間を常に見ながら走ることにしたのです。

参加者は全員ゼッケンに、ABCDEFWの表示があるのですが、我々60才台は、「E」で、スタートは、「E」「F(70才台)」「W(女性)」が同時スタートで、最初だけ、この同年配集団で走るのですが、当然のことながら、若い人達が抜いて行きます。その数やすごいですが、ただただ彼らの脚力にびっくりするばかりですね。どうしたらあれだけ走れるのですかね。

スポーツはみんなそうだと思いますが、ヒルクライムは特に「何でこんな苦しいことを好き好んでしてんのか?」と途中で何度も心が折れそうになりますね。また、私はただ完走目標だけなんですが、どうも抜かれるとあまり良い気分になれないのはどうしてでしょうね。まして、「E]と「F」の人には・・・。私は途中で、すぐ前を行く「E(60才台)」の人の後ろをほぼ同じ速度でついていたのですが、ゴールの手前あたりで、もうすぐだと思い一旦抜いたんです。ところが、ゴールまで持続できず、また抜き返されてしまいました。流石にこの大会には、慣れておられるのでしょうね。

約1時間あまり、私は、ただただ我慢をしながらペダルを回し、獲得標高660メートル、標高1100メートルのゴールに辿り着きました。今回はリベンジでしたので、完走で達成感はありましたね。良かった。

今回、ゴール地点ですばらしいことがありました。我々が下山しようとした時に、最終で登ってくる人がいるので待ってほしいというのです。暫くして、一人の女性が、ゴールしてこちらに向かってきました。下山しようとする全員から大拍手でしたね。その女性は、ロードバイクですが、ビンディングペダルではなく、フラットペダル(普通の自転車と同じ)でした。すごいです。また、昨年の秋大会で、私と同じようにタイムオーバーでリタイヤした「F(70才代)」の方を見つけました。去年と同じウエアと顔ですぐにわかりましたので、声をおかけしようと思ったのですが、中高生のような年の方(お孫さん?)と喋りこんでおられたので、やめましたが・・。

下山の途中で、この大会の名物の先着60名、100円カレーを初めて食べてみました。すきっ腹に浸みますね。有難し。

車に戻り、いつも通り、近くの日帰り温泉で汗を流し、大会HPのリザルトを開いてみると、私は、60才台19名中、12位で、55分37秒でした。同じコースなのか不明ですが、この大会の以前の名前「ヒルクライム若杉」で走ったことがあるコースであれば、58分台であったような・・。

また、あの拍手を受けた最終ライダーの女性が、1時間30分であったことや、四国からの参加者であったことがわかりました。お疲れさんでした。

また、私と同じ昨年タイムオーバーだった「F(70才台)」の方は、何と、79才で最年長であることがわかりました。これまた、たまげましたね。私には絶対無理ですね。

2024/6/4の西粟倉ヒルクライムのリザルト

カテゴリー: ヒルクライム, ロードバイク タグ: パーマリンク

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