門司→長崎236キロソロライド(3日目-完走後、休養&観光)

長崎市では「ホテルマリンワールド」に、2泊しました。ロードバイクの部屋置きもでき、中華街も近くで、お陰様で、長崎ちゃんぽんも皿うどんも安くて堪能できました。

この日は、バイクのサドルバッグを全て取り外し、身軽な状態でリックのみで、いくつか名所旧跡を回りました。最初に浦上天主堂、平和公園、次に一番行きたかった亀山社中にを目指しました。亀山社中では、バイクの走れる道がなく、突然階段になりその手前で、私がバイクを担ごうとする姿を見て、不思議な顔「???」をする人がいました。その後、延々!!(数十段)とバイクを担いで登りましたが、着いてみて、その意味がわかりましたね。ロードバイクを担いで行く奇特な人はいないのでしょう。でも、サドルバッグがないので、軽いものです。

その後、坂本竜馬像がある公園を目指したのですが、これが仲々の激坂でした。

そして、今度は、長崎駅近くまで戻り、グラバー園の入口まで、オランダ坂をロードバイクを押して行くと、受付ではあいにくロードバイクは停めれないとのことでしたので、せっかくですが、諦めることにいました。 その後ホテルに戻り、バイクを部屋に入れ、フロントで長崎ちゃんぽんの美味しい店を聞き、遅い昼食に行きました。立派な店で、安くて美味で、ラッキーでした。それから、近くのアーケード街を散策し、ホテルで明日の輪行の準備です。明日は、バイクで長崎駅まで行き、バイクを畳まなければなりませんが、輪行も久しぶりなので、一度部屋でやってみることにしました。そこで判ったのですが、リアディレーラーが輪行袋に入りにくく、外した方が安全だということがわかりました。飛行機輪行では、外していたのですが、オーストリッチL-100の電車での輪行では、外していたかどうか忘れていました。あれやこれや約1時間この試行に費やしました。

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門司→長崎236キロソロライド(2日目)106キロ

朝起きると、あいにくの小雨でした。今日は、106キロなので、あまり早く出ても、ホテルのチェックイン待ちとなるので、8時半に出発しました。出発するとすぐに、小雨が大雨になりました。いやな思いで、慎重に自転車を進めていると、伊万里あたりでは、晴れ間がでてきましたので、撥水ズボンを脱ぎ、多少は走りやすくなりました。

その後、休憩のための道の駅を探すのですが、九州は少ないですね。結局、コンビニとなりましたが、この時期コロナが収まったせいで、イートインを使えたのは、有難かったです。

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車に踏まれたスマホ。これでも、SIMとSDカードは生きていました。

####### スマホがない?! ########

唐津から30キロ程度走った時でしょうか、ふとハンドルのスマホホルダーを見ると、スマホがないのです。あれっ・・・。慌てて、バイクを止め、後ろを見ましたが、見当たりません。途方に暮れ、100メートル位戻った道路の端に、無惨にもクルマにひかれたスマホを発見しました。その時は、頭が真っ白になりましたね。まず、家族に連絡できない、次に長崎への道がわからない、帰りの足の予約ができない等々。唯一幸いだったのは、長崎の宿の予約は、たまたま唐津で済ませていたことです。でも、ホテルの場所がわからず、これは聞けば何とかなりそうです。

落ち込んだ気持ちを立て直し、昨晩グーグルマップで見た道を思い出しました。多分、国道202号線を行けば何とか長崎まで行けるだろうこと、そしてできるだけ早く長崎につき、スマホ店(楽天モバイル)に行くことを念頭に置き、走りました。

202号線を行くと、途中で、分岐(205号や206号?)の分岐では、方向だけでペダルを進めましたが、長崎まで60キロ位になった時でしょうか、道路標識に長崎の文字が出た時は、ほっとしましたね。

当然ですが、スマホが壊れたので、マップもカメラも使えません。大きな橋(西海橋?)では、写真を撮りたかったのに、空白の数時間です。

何とか15時頃に長崎に着くことができました。普通ならここで達成感に浸れるのですが、そんなどころではなく、まず最初に行くべきは、長崎駅の観光案内と思いつき、幸いすぐに見つかり飛び込むと親切な女性職員の方が、地図にホテルと楽天モバイルの位置をプロットしたものを渡してくれました。感謝感謝です。

すぐに眼鏡橋そばの楽天モバイルに飛び込み、事情を話すと、ここでもまた親切な女性店員が、対応してくれ、無事、新たなスマホで繋げてくれました。なお、本人確認で健康保険証を持って来ていたのは良かったです。また、IDやパスワードは、自宅の手帳にありましたので、たまたま家に女房がいたのでこれもラッキーでした。延々、1時間半かかりました。

なお、あんなにひどく車に轢かれたスマホでも、SIMとSDカードは、生きていました。これもラッキーでしたね。不幸中の幸いってあるものです。

5時前に、ホテルにチェックインし、いつも通りランドリーで洗濯をし、その間、風呂で汗を流し一息です。スマホも使えるようになり、早速、帰りの予定を考えましたが、JR特急の予約と乗車券は明日に長崎駅で購入するとしても、どこまで行くか決めねばなりません。その前に以前から考えていた門司近くの友人に会えれば、門司で会い、その後門司からフェリー、だめなら博多からバスを検討しました。その友人に久しぶりにメールすると都合よく門司で会うことができそうでしたので、明日は、門司まで行き、フェリーに決定です。

この日は、 走った距離:106.05キロ、平均時速:21.6キロ、時間:4時間54分 、2日間で、走った距離:235.26キロ、平均時速:22.24キロ、時間:10時間29分でした。(でも、途中の大雨でサイコンの速度表示がゼロになっていましたので、5キロ程度はプラスと思います。)

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門司→長崎236キロソロライド(1日目129キロ)

2021年10月21日(木)朝7時に新門司港に到着しました。あいにく小雨模様です。

フェリーでは、トラック、バイクに続き、自転車が一番最後に下船することになっていましたので、約30分程度かかりました。陸に上がり、とりあえずトラックの運転手さん用の待機室があり、雨対策として、撥水ズボン、撥水ジャケットを着て、7時45分に出発しました。

帰りは、博多からバスか、再度のこの新門司港からフェリーの選択となりますが、フェリーの場合を想定し、JRで長崎から輪行し、JR門司駅でバイクを組み立てることを考えると、JR門司駅の場所と雨が凌げ、バイクの組み立てる場所があるか、確認することにしました。グーグルマップを見て、新門司港からJR門司駅まで約10キロで、山越えがあり、30分ほどかかりました。帰りはちょっとこの坂は、行きたくないなというのが本音です。

 その後、国道3号線をしばらく行くと、博多の表示があり、ひたすらこの国道を進みました。

ここ九州に来て感じたのは、道路の路面が排水性を良くしているのか、路面が荒く、ロードバイクにとっては、走りづらいことです。その上、2車線あるところは、車のスピードが速く、並走の「自転車が走れる歩道」(初めて見ました)があるのですが、ここは雑草に覆われていたりして、ロードバイクにとっては、逆に有難迷惑な道なのですね。

こんな走りにくい国道3号で博多まで60キロ程度走ると、渋滞区間があり、やっと混雑が抜けたところに「昭和通り」とあり、これに唐津の文字が出てきました。ほっとしました。あとはまっすぐ進むだけです。

しばらく進むと、きれいな砂浜(長垂海浜公園)がありました。2つ目の砂浜(姉子の浜)には、多くのサーファーが、この少し肌寒い中、沖に波待ちしていました。

ここで、今日の宿を予め想定した「虹ノ松原ホテル」をネットで押さえました。実は、余裕があれば、伊万里までと思っていたのですが・・・。

宿に近づく直前に、広大な、松林があり、今までみたことのない広さと、高く茂った松にびっくりです。

虹ノ松原ホテルは、広大な松林を抜けた所にありました。

(余談)ネットでこのホテルを見たとき、半額セールとあったので、飛びついたのですが、フロントで聞くと、佐賀県民のみの由。残念。 本日の走行距離は、129キロ。

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門司→長崎236キロソロライド(ライド前日)

2021年10月20日(水)自宅を14時半に出て、六甲アイランドの阪九フェリー乗り場を目指しましたが、六甲アイランドへ行く六甲大橋への入口がわからず、困りました。近くの人に道を尋ねて、何とか橋を渡り、16時半に着きました。

ここから、フェリー「せっつ」で18時半から翌日7時までの船旅です。

フェリーの料金は、ネット割(2割引)を使い、スタンダード洋室と自転車料金を含め8010円でした。

このスタンダード洋室は初めてでしたが、2段ベッドが6セットで1部屋(定員12名)となっており、同じフロアの6階にはこの12名の部屋が10室程度ありましたが、定員約120名のところに何と、乗船客は、3名程度しかいませんでした。もちろん私の12名部屋には、私ひとりという状況でした。

これは、バスに比べて格段に「密」を避けれる状態でした。ちなみにバスの料金は、2社とも、バイク料金が1500円で、乗車賃は、博多まで3000円から6000円というところです。

「せっつ」の船内では、風呂がありますので、自宅から38キロ走った汗を流し、着替えることはできました。これは、バスとの違いですね。また、この船は露天風呂もあり、旅行気分も味わえ快適でした。ただ、ランドリーがどこかフロントで聞くと、ドライバーオンリーとのことで、残念でした。 その後、船内のレストラン(いわゆるビュッフェスタイルで好きなものを選んで列の最後で精算する)で、ゆっくりビールと料理を味わい、これまた旅行気分満喫でした。

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門司→長崎236キロソロライド(リサーチ)

2021年10月のコロナの緊急事態の解除を受けて、ソロライドならそろそろと思い立ち、リサーチをしてみました。

いくつかソロライドで行きたいところがあり、その候補の中から、輪行後起点となる場所から2~3日で、2~300キロ走ることを想定し、かつ、私がまだ行ったことがなく、ぜひ行ってみたいと思っていた長崎へのソロライドができないかに絞り込み、その経路や、旅費、日程等につき、調べてみました。

門司-長崎ソロライド計画

 ネットで調べると、大阪(梅田)か三宮から福岡まで輪行のできるバスが2本ありました。この2本は、ブルーライナーとWILLERで、九州内は、長崎も含めバス路線は多くあるのですが、輪行可を謳っているのは、この2本のみでした。

ただ、WILLERは毎日運行ですが、ブルーライナーは、週末のみです。

また、四国一周で初めてフェリーを使ってその便利さ(バイクを畳む必要がないことや、コロナ対策で密はバスよりも避けれる等)を経験していましたので、今回も、フェリーも候補に検討しました。

フェリーは、神戸の六甲アイランド港から門司へ行くフェリーが見つかりました。運行も毎日です。他にも大阪か神戸から大分へ行くのもあるのですが、大分から長崎へのソロライドだと、経路にもよりますが、500キロ程度になってしまい、候補から外しました。

種々検討の結果、

出発は、2021年10月20日とし、バスで行くことに決めたのですが、10月19日に、予約状況をみると、何と満席でした。あれっ?! それまでも何度かネットで見た時は、常に空いていたのに。仕方なくフェリーの状況をみたところ、阪九フェリーは、空いていました。

そこで、2021年10月20日に自宅の明石から六甲アイランドまでロードバイクで行き、フェリーに乗り、翌朝7時、門司に到着し、その後、博多を目指し、初日130キロで唐津まで、二日目は106キロで、唐津から長崎までのライドをする計画としました。また、長崎では、いくつか行きたい場所もあり、到着後は一日休養と観光をし、翌日、JRで長崎から輪行で、博多からバスか、門司からフェリーに乗るというコースを想定しました。

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2年ぶりでアワイチ150キロに挑戦(ソロ)

岩屋港を7時51分にスタート

デルタ株による緊急事態宣言が解除されない中、遠隔地へのロングライドが自粛を余儀なくされ、ソロで、かつ県内ならということで、2年ぶりにアワイチ(淡路島1周)に挑戦することにしました。
アワイチは私にとっては7回目(記録をしたもののみで、それ以前にも1~2回あるかも)です。
この時期9月はいつもなら大会(2000名程度の参加)がありますので、この7回の内、3回は大会参加でした。なお、昨年、今年とも大会は中止です。

台風一過の2021年9月19日(日)、天候は晴れ、予想気温30℃、でも少し風が気になったのですが、7時30分明石港発のジェノバライン(高速船)に間に合うよう自宅を6時50分に出発し、15分足らずで到着しました。
この日は3連休の真ん中の日のためか、既にサイクリストが20名以上も船を待っていたのでびっくりです。時節柄でしょうかソロの人とカップル(夫婦?)が多く、2人以上のグループが半分弱程度でした。

岩屋港を7時51分にスタート。たまたま同じようなスピードのソロライダーがいましたので引っ張ってもらい順調に洲本に到着しました。

さあ、これからが最初の激坂です。途中、初めて挑戦するというシニアライダー(乗鞍から来た?)と会話する機会があり、コースを聞かれたので、こんな坂があと2つ程度あることを伝えました。
その後、私の方が速度が若干早かったので、2~3言しか話せなかったのですが、「ダウンヒルでスピードがでて危ないこと」を言い忘れてしまいました。今後の道中の安全を祈るばかりです。
実は、私は2012年に、水仙郷辺りで落車して、幸いにも、打撲と擦り傷だけで大事には至らなかった経験があります。

アワイチで、この坂に来るといつも思い出すのは。私が初めて、アワイチに挑戦したときは、足が攣ってしまって途中で足の回復を待ち、結構な時間、休んだことです。最初は不安でしたね。あれから多分もう10年近くかあ・・。

最初の激坂もなんなくクリアし、灘黒岩水仙郷あたりで一休みです。これから土生(ハブ)港を越えて第2の激坂が続きます。これらも何とかクリアです。

予定通り11時20分頃に福良に到着し、コンビニでしっかり休憩しました。今日は何故か胃が油ものが受け付けず、500CCの牛乳とサンドイッチ(私がロングライドでよくやるスタイル)にしました。

12時前に、福良を出発。さあ、これからまた第3の激坂区間です。但し、この坂を越えると、比較的アップダウンも少なくなるので、ここさえ越えればほぼ完走が見えてきます。

福良から山の上の「大鳴門橋記念館」辺りまでの激坂がしんどいところです。これも、何とかクリアし、これで、難所はほぼ終わりです。ほっと一息です。

その後、県道25号を順調に走っていましたが、丸山漁港でミスコースしてしまいました。漁港先端で行き止まりになっていたので、あれっていう感じです。
アワイチの大会の場合は、ミスコースすることはまずないので、これがソロと大会の差ですね。偶々そこにいたサイクリスト(ご夫婦)に道を尋ね、コースにもどることができました。

あとは、サンセット通りを岩屋に向けて、北東に走るばかりです。大会の場合は、同じようなペースの人に合わせて走ることができるのですが、ソロの場合は、やっぱりしんどいですね。
とにかく、距離が1キロでも進むのをサイコンで見るばかりになります。
体力が落ちてきたのか?。

途中は、疲れであまり景色をじっくりみる余裕もなかったのですが、岩屋まであと20~30キロの室津あたりで、新しいレストラン付近が車の大渋滞で、また、多くの人が店に入るのに大行列をしているのを見ました。デルタ株が少し収まった中の3連休とは言え、あの「密」はびっくりでした。

やっと、海の向こうに私の住む明石が見渡せるところに来ました。ゴールはもうすぐ。そして15時35分、スタート地点の岩屋港に無事にゴールしました!!。

その後、16時発の船(ジェノバライン)に乗ることができました。ここでも、20名程度のアワイチと思われるロードバイクの人たちがいて、船の後部は、ロードバイクで一杯でした。

今回のアワイチを終えて、家に帰って、今までのアワイチの記録があるので比べてみることにしました。

距離は当然ほぼ同じなのですが、平均速度は、以下のような結果でした。
計測した中で、今回が最低!!!!。はやり体力が落ちてきましたね。

2012年9月15日(ソロ)途中落車でショートカット
2013年9月21日(ソロ)23.3キロ/H
2014年9月15日(大会)24.4キロ/H
2017年5月5日(ソロ)途中パンク(亀裂破損)で福良でタイヤ交換につき、測定なし
2018年9月24日(大会)24.7キロ/H
2019年9月16日(大会)23.3キロ/H
2021年9月19日(ソロ)22.6キロ/H(今回)

ちなみに今回の記録は以下の通りです。
距離:145.84キロ、時間:6時間27分25秒、MX;56キロ。

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沖縄一周420キロ(完走後)

神戸から那覇に到着以降、毎日、テレビでコロナの状況を気にしながら、過ごしていましたが、途中の4月9日(金)の夜のテレビでは、なんと沖縄県が東京、京都とともに「まん延防止策」を12日から実施し、これらの都府県は対策として「県外への移動自粛」が入っていましたので、どうしようかと悩みましたね。

その時点では、11日に帰るのは無理でしたので、とにかく早く帰ることを考え、順調にいけば12日に那覇に戻れますので、着いてすぐにフライト変更しようと考えました。

その後、順調に沖縄一周を完走でき、12日の那覇のホテルでは、チェックイン後すぐに、スマホで翌日13日のフライトに変更しました。(当初は雨の場合の連泊のことも想定し、スカイマークの「たす得」で、4月15日のフライトにしていました。「たす得」で変更は初めてでしたが簡単で便利ですね)また、幸いにも、スカイマークのコロナ対応でノーチャージで変更ができましたので、スカイマークに感謝です。

12日の夜には、疲れた体ながら、ロードバイクを畳み(これが結構時間がかかり面倒なのです)、帰る支度を整え、翌日の朝から慌ただしくチェックアウトをし、那覇空港へタクシーを飛ばし、神戸に戻りました。

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沖縄一周420キロ(4日目 103.8K,m)

4月12日(月)、今日は最終日で、那覇までの90キロです。平安座島のホテルから、海岸沿いに知念岬、平和記念公園、ひめゆりの塔を越え、那覇のコースです。「やんばる」の山の中とは違い、幸いにもほとんどが平坦です。朝8時に出発しましたが、晴天で昨日のような強風もなく、途中、時間に余裕もでき、広大な平和記念公園でゆっくり昼食と休憩をし、順調に那覇に辿りつくことができました。ただ、331号線の那覇空港へ向かう道路で、橋の部分が自転車が通れず、東側の道路に迂回しなければなりませんでした。(自転車ナビをお持ちの方は、こんなことはないのでしょうね)

ということで、無事、沖縄一周を終えることができました。サイコンの数字は、多少迂回や初日のダブりコースもあり、450キロを指しています。振り返ると、「やんばる」の森はタフなコースでした。

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沖縄一周420キロ(3日目)140.14Km

2021年4月11日(日)は、伊計島の最先端まで行くコースで、予定では140キロと今回の最長ですので、朝8時から出発することにしました。アダガーデンホテル沖縄は、「やんばる」の山の中ですので、これからもアップダウンが続くことは想定できたのですが、どれだけ続くかはわかりませんでした。この日は日曜日ということもあり、すれ違う車も多少はあるのですが、それよりも(モーター)バイク、それも集団のバイクを多く見かけました。確かにこの道は、バイクマニアが好きそうな道です。中には、パトカーに先導(!?)され、低速で走る大集団のバイクがありましたね。一方、こちらはバイクに追い抜かれながら、アップダウンの多さに心が折れそうになるのを耐えながら、キャンプ・シュワブ辺りでやっと、このアップダウンから解放されました。ほっと一息です。

その後、うるま市に入り、「海中道路」を越え、最先端の伊計島にたどり着くことができました。実は私は、「海中道路」が初めてで、橋の上を走るののだろうと思っていましたが、干潟の中につくられた地上の道路なのですね。その日はあいにくの強風でしたが、絶景でした。結局、その後、伊計島先端から10キロも戻った平安座島の昭和レトロな(?)ホテルに16時に着きました。


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沖縄一周420キロ(2日目)78.29Km

2021年4月10日(土)は、距離も短いので朝9時にスタートしました。沖縄最北端の辺戸岬を越え、そこから南下し、約25キロ進んだアダガーデンホテル沖縄までの78キロを目指します。

最初は平坦で楽だったのですが、徐々に強風が吹き始めました。コースはちょうど辺戸岬の手前からアップダウンを繰り返すタフな道となり、やっと辺戸岬につくことができました。

ここ「やんばる」の森は、すれ違う車も少なく、こんなところで、パンクでもしたらどうしようと思いましたところ、突然チェーンが外れるという「恐怖」もありました。何とかそれも直ってくれ、ホテルを見つけた時はほっとしましたね。ホテルには、ちょうどチェックインの15時に着くことができました。なお、「やんばる」の道路では、よく「ロードキル注意」の表示があります。これは、ヤンバルクイナが車にひかれる事故があるということらしいのですが、車の数は少なくても、スピードが速いのでしょうね。

辺戸岬周辺では、最初のリサーチでもわかったのですが、このアダガーデンホテル沖縄以外には、ほとんど宿泊先がなく、サイクリストも多く利用するのか、ロードバイクハンガーがあったり、スタッフは、よくサイクリストのことをわかった対応をしてくれたりと助かりました。感謝です。


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沖縄一周420キロ(1日目)128.09Km

2021年4月9日(金)は、朝8時にスタートしました。天気は晴れで、県道58号線に沿って今日の宿泊先の今帰仁(なきじん)を目指します。すぐに海岸沿いの道路にいく標識があって左折したところ、暫くはきれいな海岸道路が続きましたが、すぐに自動車専用となり、また58号線に戻ることになってしまいました。

順調にいくと宜野湾市に入り、米軍の普天間を通り、嘉手納基地のところで、戦闘機の離着陸を轟音とともに見ることができました。間近で見るとその離陸の角度の凄さがわかります。

順調に北上し、読谷村の残波岬の標識がありましたので、脇道を行きましたところ、残波岬灯台に着きました。そこでは、コロナのせいか、観光客としては、外国人ファミリー1組(米軍関係者?)のみしかいませんでしたね。

残波岬

その後も順調に走り続け、ハレクラニやブセナリゾートの横を通り、名護市へ入りました。名護市街から、美ら海水族館までの道のりで気づいたのですが、道路が埃っぽいのです。見ると行く先の山が砕石で、はげ山になっていましたので、どうも砕石が原因のようです。その上、何やら港の近くで警備員の人が多かったり、港の門の前に赤い色の服をきたりした人がいたりしました。(あとでわかったのですが、この砕石が辺野古の埋め立てに使われるようですね。)それと、この辺りの道路標識は、文字が消えているものが多く、なにかインフラの問題がありそうす。

砕石場の前の道を抜けて、美ら海水族館まで辿り着いた時刻はまだ13時頃で、今日の宿泊先の今帰仁はもうすぐです。しかし、チェックインの15時まで時間がありましたので。明日のコースですが、古宇利島まで行って戻ることにしました。古宇利島は、7年前にも来きたことがあるのですが、ここでもほとんど観光客がおらず、閑散としたものです。古宇利島を後にし、またもと来た道を戻り、往復約20キロ余計に走ったことになります。

本日、宿泊したホテルも、閑散としており、宿泊客は私を含め2、3組のようでした。

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沖縄一周420キロ(神戸から那覇へ)

2021年4月8日(木)前日からロードバイクを、OS-500に詰めました。ちょうど4年前にオアフ島に行く時以来ですので、サドルを下げたり、ペダルを外したり、リアディレーラーを外したりと、いろいろ忘れていたこともありました。実際に詰めてみると、「入らない?なぜ?」という感じですね。それに荷物も最小限にしなければなりませんので、1グラムでも不要なものは持っていかないことにし、断捨離です。

フライトは、神戸空港14時10分発ですので、自宅を昼前に家を出たのですが、荷物がずっしりと重く、何とかJRとポートライナーに乗せて運びました。その時わかったのですが、JRは、駅の真ん中あたりにエレベーターがあること、ポートライナーでは、エレベーターのある位置からあまり離れずに乗車すれば、次の駅で降車しても比較的近いところにエレベーターがあることです。(なるほど)

その後、スカイマークの手続きでは、預り荷物検査で、サドルバックにいれたチューブや工具、携帯空気入れを出すよう言われました。これらをX線に透過させたのですが、係員から指摘があり、いつもパンク修理用にゴムパッチと一緒に入れていたゴムのり(4センチほどの小さな金属のチューブ入りで未開封)が見つかり、結局ゴムのりは、没収ということになりました。あんな小さなものでもわかるのですね。

なお、利用したスカイマークの乗客率は20%程度だったでしょうか

夕方、那覇の予約したホテルに到着しました。チェックインをした際に、ダメモトで、うまくいけば4日後にまた、同じこのホテルに泊まるので、自転車バッグ(オーストリッチOS-500)を預かってくれないかと相談しましたところ、次回の宿泊予約を条件に預かってくれるということになりました。もし、預かってもらえないとロードバイクを組み立てた後、空港のヤマト運輸まで預けに行かなくてはなりませんでしたので、本当にラッキーです。おまけに無料ですので。

その後、ホテルでは、早速、ロードバイクを組み立て、明日のスタートに備えました。天気も晴れかくもりで上々のようです。さあ、これからコンビニ生活が始まります。昨年の四国一周もそうですが、コロナ下では、人との接触を避けるため、ホテルのレストランを含め、外のレストランは、ほぼ使わず、コンビニで買ったものを、昼は外のオープンなところで食べ、夜はホテルの部屋の中で食べることにしているのです。

(補足)スカイマークの機内放送では、機内の空気は3分程度で入れ替わっているとのことでしたし、6名1列ですが、1列に一人が座っている程度でしたので、コロナリスクは極めて低いと思いましたね。

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沖縄一周420キロ挑戦(事前リサーチ)

ロードバイク四国一周の後、次はどこに挑戦しようかと検討しました。コロナ下、比較的安心で輪行に楽なのは、フェリーで移動することですので、大阪か神戸から行け、かつ「一周」を目指せるところで、九州が一番の候補となりました。しかし、調べてみると九州の場合は、一周1754キロもあり、分割していかなければなりません。できれば達成感の味わえる300キロから400キロで一回で行ける一周ルートがないか考えていました。

そんな中、私のパソコンのAI広告で、たまたま「ソラシドエア 沖縄4920円」の広告が頻繁にでてきました?!。九州行き(門司、大分、鹿児島志布志)のフェリーの料金を調べると8000円から1万円程度ですので、沖縄へのコストが大幅に安く、また沖縄には過去2回行ったことがあり、一周約400キロというのも魅力でした。ただし、懸念としては、飛行機となると、コロナ対策(空気の入れ替えがあるというが大丈夫か)の問題、大きな自転車バッグ(オーストリッチOS-500)が重くて移動しずらいことと、飛行機での超過料金や現地で預かってくれるところがあるかの問題がありました。

その後、それらについてリサーチをすると、ほとんどが解決することがわかりました。特に、自転車バッグには超過料金はかからないこと、現地(那覇)の空港内のヤマト運輸で1日当り400円程度で複数日預かってくれること等が分かりました。また、飛行機でのコロナ感染の確率は低いこともわかりました。

その結果、沖縄一周案をさらにリサーチし、コロナの緊急事態宣言が解除された2021年3月に、スタート日を4月9日からに想定(420キロを4日で走破)し、2週間前にフライトを押さえました(結局、スカイマークで片道7120円になりました)。そんな中、日が近づくにつれ、コロナの変異種感染が徐々に増してきており、沖縄へのフライトをキャンセルするか決めかねていましたが、私の住む兵庫県は、4月5日からのまん延防止策として飲食店への閉店時間規制と補償を中心としたもので、県外への移動はまだ「自粛」の項目に入っていませんでしたので、その時の状況からキャンセルはせず、とにかく行ってみて、臨機に帰ることを考え、2021年4月8日(木)に那覇へ飛びました。

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四国一周1000㎞挑戦(その後)

2020/10/29(木) 今日、四国一周の主催者から、完走証とバックルが届きました。表彰状でもなく、達成賞でもなく、「完走証」というのが「賞」でなくて、「証」で地味でいいですね。ソロでひそかに走り続けるイベントにピッタリです。発行ナンバーから私が、867番めの達成者のようです。今まで、少ないですが現役中に仕事でもらった表彰状より、サイクルイベントでもらう達成賞(証)の類のほうが、有難みを感じるのは多分私だけでしょうね。感謝です。(なお、GPS付きサイコンがあれば、距離や平均速度の記載のある「走行証」がある由。)

ところで、記念品のバックルって、どうすればいいのでしょうか。女房にこれどうすればいいのかなあと聞くと、「昔、マカロニウエスタンで、ベルトにつけていたヤツ」と言ってました!。思わず私が、「マカロニウエスタンって、もう知ってる人いないやろな」、それに「これ重たいし、ベルトにも使えんな」という、年寄りの会話でした。

なお、写真のFinish Dateの、Oct.5,2020は、私の申請ミスで、正確には、Oct.3でした・・・。

完走証とバックル
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